商品やサービスのアピールには様々な方法があります。
ポスターや電光掲示板やムービーを流すことも良く活用されています。
サービスエリアは高速道路に休憩や食事をとる場所であり、
訪れる多くの人は気分転換ができる事を楽しみにしています。
実際多くの人は休憩する場所として、大規模なサービスエリアを選択します。
よほど緊急事態でないかぎり、どうせ休憩するのなら
大きなサービスエリアの方がお店がたくさんあって楽しいからです。
人々はまるでテーマパークを訪れるかのような期待を持って車から降ります。
では、そこで最初に目につくものはなんでしょうか。
遠くからでも、人目をひくものはのぼりです。
なぜ人目を引くかというと、はためいているからです。
風になびいている旗には自然と目をやります。
そして人と同じほどの高さにあることで視界に入りやすくなります。
反対に大きな看板であっても、上を見ないと気が付かないようであれば効果的ではありません。
加えて人の経験上、のぼりが出ている場合は期間限定の商品があることが多いので
一層大脳が反応し、これは大切な何かがあるに違いないと結論付けます。
確かにのぼりの使用には科学的根拠もあります。
雰囲気づくりとしての役割
のぼり旗は集客効果意外にも、店の雰囲気を楽しく明るいものにする点でも効果的です。
店の入り口にあるのと、ないのとでは全く印象が違います。
はためくのぼり旗を見て、ここで何かたのしいことがやっているに違いないと期待させるからです。
反対に何も置いていないと、営業しているかどうかさえわかりません。
一つ置くだけで活気づくという効果があります。
多くの人は高速を使って遠くへ行く場合、途中の休憩の時は
テンションが上がります。
長時間車に乗っていることによる疲れもあるでしょう。
目的地に到着していなくても、途中下車して
お土産屋さんを探検するのは観光気分になります。
駐車場はかなり広いため、遠くからでもわかるようにする必要があります。
のぼり旗なら風になびいて動いているので、目立たせることが可能です。
時折、日に当たって変色したのぼり旗をずっと使っている場合があります。
エコロジーではありますが、見た目も悪く毎日設置していることがわかるので効果的ではありません。
あたらしいのぼり旗であれば、新商品があるのではと期待させることもできます。
たとえばソフトクリームとかかれた旗を見ると、誰もが自然に食べたくなります。